先週末、僕の母方の祖父が亡くなりました。
86歳でした。
4年前に脳梗塞で倒れ、それからずっと闘病生活でした。
じいちゃんとはいつも盆暮れ正月に、母の帰省で顔を合せていました。
とってもシャイで、もの静かで、話しかけても、ウン、アーぐらいしか返さない無骨な人でした。
ハイライトのたばこを吸いながら、牛舎に向かい、牛の世話したりいつもしてたな。
ガキだった僕ら兄弟は、牛のフンの臭いをクサイ、クサイと失礼なことを言っていても、ただ笑っているそんな人でした。
とっても覚えているのが、餅つきの時。
いつもかまどでもち米を炊くんだけど、その炊きたてのもち米にニンニク醤油と味の素をかけて食うのが好きで、よく食べさせてもらった。
食べていると横でたくましくじいちゃんが餅をついてたな。
お酒も大好きで、よく家族に止められてた。
孫に遺伝したかもね(笑)
そんなじいちゃんが逝っちゃいました。
最後にあったのはお見舞いの1カ月前。
写真は、じいちゃんの魂を見下ろす赤城山の大沼の湖畔の写真です。
帰りに、撮りました。
もう危ないって医者には言われてたんだけど、回復して持ち直したのに。突然でした。
葬儀には参列し、骨も拾わせてもらいました。
でも何だか僕は泣けなかった。
もう僕の知っているじいちゃんではないんです。
仲の良かった父方のじいちゃんが、傍らで「ああ、灰になっちまった」って泣いてました。僕は肩に手をのせました。
母も泣いてました。僕もさみしくなりました。
何だか、帰ってきて涙がでます。
肉親が亡くなるのって、さみしいんだね。
もうじいちゃんは空に帰ったんだね。
向こうで好きなだけ、酒を飲むといい。
あなたの一字をもらった孫にもきちんと酒好きのDNAが流れているよ。
ありがとうじいちゃん、つないでくれてありがとう。





