2007年01月31日

トルコでオンステージ!

この旅始まって以来の贅沢なホテルだと感心しながら、チェックアウトをするロビーに向かうためにエレベーターに乗ると‥。

ギク!!これは‥。かの日本で問題になったあの会社のエレベーターではないか!!

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なんというつっけんどんなドアの開閉!乱暴な制動!
何とか挟まれないように気をつけながらロビーに無事到着!

気を取り直しつつ、いざ世界の七不思議のひとつ、アルテミス神殿跡へと向かう。

しかし!門が閉まっている!
しかしそこはのんびり屋のガイドさん。後回しにして、近くの革製品の店に行くという。なにやら商売の匂い‥。クンクン。

こんな朝八時からやっている店があるのかと思いきや、頭がテカテカのお愛想のいいおじさんが皆を元気に迎えてくれる。日本語も達者でジョークなども面白い。

なにやらステージが用意されている。この冬の最新モデルの革製品のファッションショーをやるというのだ。先ほどのおじさんがお茶を皆に振る舞いいよいよショーの始まり!

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モデルさんはみんな彫が深い顔立ちでスタイルもよくかっこいいし、女性は美しい。
振舞われたアップルチャイで温まりながらショーに見とれる。
女性たちも真剣だ。

すると‥‥。
なんと女性のモデルが自分の前にやってきて手を引っ張るではないか!!
おいおいやめてくれ、ステージは職業柄、嫌いじゃないけどいきなりは嫌だと思いながら仕方なくステージ裏へ。みんな囃し立てる。
その他に参加者の女性二人も引き立てられた。

ステージ裏‥。
いきなりキャスティングされた緊張で胸いっぱい!
二人の女の子はかっこいい革のジャケットが手渡される。
いいなこんなの俺も着てステージに立つんだと思いきや‥。

手渡されたのはレインボーのツギハギがされたようなレザーコート&同じ柄の帽子!!!
こんなの着るのやだー!っていってもモデルたちは似合う似合うしか、日本語を話さない。

もはやこれまで。
出落ち覚悟で出るしかないか‥。と腹をくくり、舞台袖へ。
なにやらパートナーの女性モデルが振り付けを指南している。
「え!踊るの!!」と言っても後の祭り。
ええいやぶれかぶれでだとステージに出る。
当然笑われる。悪い気分ではない。
踊る。また笑われる。いい気分。
みんなに拍手される。最高!!

結局創間元哉、名も知らないトルコのステージに立って結構楽しんだのであった。
その後革製品などを紹介してもらい、気に入ったものを購入した。
値段も高いものは高いが、品質はよさそう。
トルコの羊は非常に皮が薄く丈夫で、古くからは羊皮紙などにも珍重されていたものらしい。最高級の羊革は「ペルリア」と呼ばれている。

半分観光客向けの店のようだったが、悪い気はしなかった。
文化を外国に紹介する意味でも努力しているのだから。


出発して前に見かけたような通りに出る。
アルテミス神殿に再度行くようだ。なんだか空も陰り始めた。
早いとこ七不思議とやらを見てやろう!

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ほとんど何もない。がっかり。
残された柱が数本あるだけ。あとは観光客目当ての物売りが大声を上げているだけだった。
それもそのはず、アルテミス神殿は7回立てられ、7回破壊されたという。
その後はキリスト教支配となっていくので、他宗教は邪教とされて廃れた。

ビザンチウムのフィロンが世界を回り、一見の価値ありとみなしたのが世界七不思議である。だから怪しいとか怖いといったオカルトチックなものではない。日本でも誤解されがちだという。
とても大きな建物で会ったらしい。フィロンの説明では雲にも届くほどのものであったらしい。
写真の奥に移っている建物はセルジュークトルコ時代の砦だ。
がっかりしたが、昔に思いを馳せる。


バスは一路ヒエラポリス、パムッカレへ。
パムッカレとは日本語では「綿の城」と呼ばれているらしい。
綿?とはあのホワホワしたわた?
どういうものかウキウキしながら到着。

歩いてパムッカレに行くにはヒエラポリスの入り口から入らなくてはいけない。云わばパムッカレにヒエラポリスが建ったという。
ヒエラポリスはローマ時代の保養地で温泉などや劇場が立ち並ぶ栄えた都市であった。14世紀まで残っていたが地震により荒廃。人が住まなくなったとの事。地震のせいか、石灰岩で作られた街なので風化したせいか、街はほとんど現存していないという。

まずはその街の門をくぐる。失礼しマース!

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見渡す限り荒野である。
向こうに劇場らしきものが見える。

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やはり期待以上のものは見れないことにがっかりして、しばらく歩くとそこには!!

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なんて美しい!!
目を疑った。今までの荒野とは全く別の空間がそこにはあった。
巨大な石灰棚である。
今までは山口の秋芳洞で巨大な石灰棚は見たが、屋外でこれほど美しい石灰棚を見るのは初めてだ。

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石灰質の水が太陽光を浴びて水色に輝いている。
それが幾重にも下に続いて重なっているのだ。
何万年もの自然が織り成した芸術品。
まさに遠くから見れば綿の城に見えるだろう。
言葉にでない感動。来てよかった。

ガイドの案内で中の水に足をつけてもいいとの事。
デカイ子供の俺は裸足を水につける。さほど冷たくない。
どうやら温水らしい。
改めて水に足をつけながら景色を眺める。

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地球って不思議だ。俺らと同じ生き物なんだ。そう思った。



パムッカレを後にして、近くの店で昼食。
日本人もあたりに見える。ツアーの団体のようだ。

食事が運ばれてくる。今日はキョフテ。トルコのハンバーグだ。

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スパイシーで味も美味しい。ほんのり牛のつなぎに羊を使っているとの事。
そのほうが肉が硬くならなくておいしく仕上がるのだそうだ。

デザートが来た。ん!?
なんだかサーモンのにぎり寿司のよう。

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かなりジューシなケーキである。
トルコに着てからこのかた、ケーキは皆ジューシである。
蜂蜜漬け、砂糖水漬けにされたケーキが良く出る。
さすがにダイエットなどしている女性は気が引けそうだ。

トルコ人の女性は結婚すると太るそうだ。太ることが美徳とされているらしい。トルコでは食事を残すことは無礼なので、残さず食べる習慣がある。
独身の時はかろうじてダイエットを心がけて残すようにするが、結婚して家に入ると残さず食べるので、どんどん太るというわけだ。
確かに若い女の子はスリムなのに、ベールをつけているご年配方は非常にみなふくよかだ。

そんなトルコの話を聞きながらバスは、さらに内陸を目指す。
うつらうつらまどろんでいたが、目を覚ますとそこは一面の雪景色!!

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同じ国土なのに昨日とはまったく違う風景に驚きを隠せない。
いよいよこの旅一番の楽しみ、カッパドキアへと向かう。

今宵はここまで。
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2007年01月29日

イズミールからエフェソス・クシャダス

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昼食を終え、エフェソス遺跡へと向かう。
ギリシア語で「エフェソス」トルコ語では「エフェス」。
あ、以前から毎晩のように飲んでいたEFESBEERのエフェスなんだ。
兎にも角にも、イズミールの街は賑やかだ。トルコでは三番目の都市だそうだ。一位がイスタンブール、二位がアンカラとの事。軽快なガイドさんの説明が心地いい。

と‥。到着。

‥度肝を抜かれた!
なんて素晴らしい!

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日本にも遺跡は数多あるものの、ほとんどが原型を留めていない。
それは日本が古来から、湿気に強い木製文化だからなのだ。かろうじて建物の基盤でしか思いを馳せることができない。

しかし、これはどうだ。屋根などは風化しているものの柱、石畳の道、水路、噴水など日本人の俺でさえ判別できるくらいに現存している。

エフェソス遺跡は古くはヘレニズム時代(アレキサンダー大王の頃)からローマ帝国の支配する時代まで幾たびの戦乱に巻き込まれた街だという。
街は港側と陸側のそれぞれの入り口があり、旅人たちは必ず街の入り口のお風呂で身を清めてから街に入ることが慣わしだったという。

残念ながらお風呂は機能していないので、テクテク入る。
お邪魔します。
とにかく想像以上に広い!

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しばらく歩き、ヘラクレス門を通ると右に全身像があった。
首は残念ながらなかったが、医者の石像らしい。
医者なのに骨折して三角巾してるんだぁと見た目で判断した俺。

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感動しっぱなしで口を開きながら歩くと、そこには大きな図書館跡が!
何万巻もの書物が蔵書されていたという話だ。今も堂々とした佇まい。
ジーンとする。

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少し図書館から離れたところでガイドが足を止める。
指をさした床を見た‥。

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写真では少し分かりづらいが、ハートマークが書かれている。それに左足の足型‥。何だろうこれ?

これは娼婦館、日本で言う売春宿の看板らしい。
地方から来た人に露骨な看板で知らせるよりも、分かりやすい暗号のようなものでやさしく伝えているというのだ。
ハートはそういった店だというもので、左足はこの先の左ですよというものらしい。

確かにその先には娼婦館跡が。

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さらに先ほど見た図書館の地下には、向かいの娼婦館に通じる秘密の地下道があったというのだ!
たとえば、ある若者が「おかあさん図書館に言ってくる」といって出かけて、こっそり娼婦館に行ってもバレないという、アリバイ作りまで工夫されているのだ。うーん行き届いたサービスだ。

そういう店に行くときの人々のさまを思う。
今を生きる俺にも笑えるくらいの親近感を覚えた。同じ人間なんだね。



そしてついに、トルコに来るときから楽しみにしていたアレが見えてきた!!
エフェソス遺跡最大の建物、「大劇場」だ!

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なんて大きさ!!
客席の高さ!崇高さ!!
天然の照明を浴び、空に向かって観客席が延びていく。

ガイドが一回手をたたく。
すごい反響!少し声や音を立てただけで、観客席に響く。
嬉しくなって観客席を駆け上がる。一番上まで!振り返る。
ステージがあんなに小さい。
ガイドさんが声をかける。聞き取れる。すごい。

屋内劇場はいろんなものに声を吸われてしまうのでだいぶはるのだが、この劇場ははる必要はないみたいだ‥。そう思った。

こんなステージで芝居したいな。
まるで神に捧げるようなずっと上の空に向かうステージ‥。

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ガイドさんがみんなで何か歌ってというので、皆困っていた。
(ちなみに他の観光客はいなかったのでラッキーだった。遠慮はいらない。)
なんとなくなぜだか、「君が代」を歌うということになり唄う。

ハズカシさもあったが、この場所でなぜだか歌う君が代は楽しくて仕方がなかった。何でもいいから唄えてよかった‥。

美しい街エフェソスを後にし、一路ホテルのある、クシャダスへ。
バスに乗ろうとすると、おっさんが「クリクリクリ、ヤキグリ」と連呼する。イスタンブールでも道中でも良く見かけるが、焼き栗はポピュラーなお菓子のようだ。

でもなんだか「クリクリクリ」って‥。
ヒゲの生えたおっさんが無理やり、茶魔語を言わされているみたい。



それはさておき、ホテルに着くとまた感動!!
私のお部屋、オーシャンビューのお部屋じゃありませんか!!
なんてくじ運がいいんだ!ラッキー!

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さらに砂浜に下りて、はしゃぐ。大人気ない‥。
冬の海の夕焼けは美しい。
漁師さんが岸で何かをとっている。話を聞いてもトルコ語だから分からなかった。

写真をパチリ。ちょっと暗かったので画像をアレンジしたら絵画みたくなっちゃいました。

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夕飯は牛料理とトルコの地酒「ラク」で乾杯。
原液は45%の蒸留酒で水割りで飲むのが一般的。
水を注ぐと乳白色に変化する。思ったよりクセがなくうまい。
今夜は良く眠れそうだ。

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今宵はここまで!
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2007年01月28日

青年座公演観劇

昨日1/27に昨年末、青年座公演でお世話になった名取幸政さん出演の青年座公演、「深川安楽亭」を観劇。

物語りも独特の空気で進んでいく時代物。
作風も物語も俺は好きだ。

無頼漢たちの吹き溜まりで無常、人情が染み渡る。
弱者たちの輝き、やるせなさ。十分に伝わってきた。
いい時間だった。

観劇の後、名取さんと咲良舎代表、守輪さんと新岳さんで酒を酌み交わす。
独特の世界を持つ尊敬する名取さんとのめるだけで幸せ。
いつかは同じ舞台に立てることを祈りながら‥。
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2007年01月27日

エーゲ海沿岸からイズミールへ

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2日目!ついにトルコの旅の楽しみな予定であったトロイへ。
ギリシアの叙事詩「イリアス」にも登場する伝説の街。
伝説を元にシュリーマンが一生を賭けて掘り当てた遺跡。

ついに足を踏み入れる!しかしほとんどが倒壊してしまって基盤や建物の一部しかのこされていない。
それもそのはずトロイ遺跡は何度にもわたり、滅びと再生を繰り返している街であり、城壁や地層はなんと九層にもなるものという。
その最古は今から5000年以上前のものだ。日本でも知られている、アキレウスも参加したアテネ・スパルタ連合軍とトロヤ軍の戦争は第6層との事。
考古学としても貴重な遺跡だが、残念なことに九層にもわたるため、古い地層を究明しようとすれば、その上の遺跡を破壊してしまうことになり、判断が難しいというのだ。
確かに古いものは貴重でやや古いものは貴重ではないというわけにもいかないなぁと唸る。

何気ない階段への一歩も何千年の歴史を飛び越えていると思うとそれだけで体に伝わるものがある。

写真はトロヤ遺跡(ガイドのら犬付)
何ポーズとっちゃってんの!?でもかっこいい!

遺跡も見終わり、バスに乗ると一息水を飲む。
トルコでは生水は飲めないため、ミネラルウォーターは貴重だ。
一般には0.5〜1トルコリラ、ホテルでは4トルコリラもする。
ほとんどが硬水で、最初はクセがあるが慣れると気にならなくなる。
そろそろおなかもすいてきた。今日はどんな昼食かな?

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イズミールの街(ここは美人が多いらしい)の食堂で昼食。店員がニコニコ迎えてくれる。
これまたビュッフェスタイルで店員がさらに盛ってくれる。美味しそうな香り。ハンバーグに似ているものがあったのでかぶりつくと中にはお米が!
ほんのりシソの香りもする。何だか和風??
他には豆料理やチーズパスタ。居酒屋に出てきそうなチーズ春巻きまで??
でもみんな美味しかった。

あまりに美味しそうだったので、先にちょこっと食べてしまい、食いかけの写真でござんす。

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プハーっとガイドさんと話をしながらタバコをふかして街をぶらり。
すると向こうから、高校生らしき少年たちが僕を見るなり笑顔で「ナカ〜タ!ナカ〜タ!」と連呼。
ここで俺もすかさず、トルコ・ガラタサライ在籍の「イナモ〜ト!イナモ〜ト!」と連呼。(なぜかこっちもカタコトに)
笑いが起きる。
意味のないやり取りだが、嬉しい一瞬。
中田さん、稲本選手すいませんでした。
写真はイズミールの町並み。

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そんなこんなで一路エフェソス遺跡へ。
ここは素晴らし過ぎたので、また明日に載せます。

今宵はここまで。

 
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2007年01月26日

トルコ一日目

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トルコでのはじめての朝を向かえメゾネットへ。
言葉は片言の英語でも通じるので安心し、ビュッフェスタイルで朝食を楽しむ。もの珍しさに色々とってみたがチーズがかなりクセが強い。舌が痺れる!!見た目も壁の漆喰のようだ。なんだこれ!?

さすがにパンが主食の国だけはあって、パンはうまい!
ガイドさんの話ではトルコでは「パンがなければ、腹はみたされない」という言葉もあるくらい、トルコ人はパンが好きらしい。
時差ボケも思ったよりなく、すっきり食後のコーヒーを飲む。(これがトルココーヒーかぁと思っていたが、後ほどただのコーヒーだったと気づく)

ホテルを出発し、一路ブルーモスク、アヤソフィアが立ち並ぶ「スルタン・メフメット広場」へ。

まずは、アヤソフィア。
とにかくすごい、圧倒的な佇まい!!
朝日に当たって一層美しさが引き立っている。
ローマ・ビザンツ帝国時代から様々な歴史を経て、異教徒の支配を受けてもなお、「聖なる知恵」と称されるこの聖堂は、現在内部を修復中との事。
古代ヨーロッパとイスラムの文化が入り乱れるイスタンブールの象徴的な建物だ。モザイクと呼ばれる、色ガラスを用いた色褪せない高度な描写技術を見てみたかった。光の角度で描かれているキリストの顔の表情の温かみまでもが変わるという。

ほぼ真向かいにはブルーモスク。昨日にも写真で紹介しましたが、六つのミナレット(尖塔)を持つイスタンブール屈指のモスク。
ミナレットの数は、モスクの地位の示すという。もともと六つのミナレットを持つのはイスラムの聖地メッカのモスクだけ。
ということで様々な抗議が当時あったという。しかし時のスルタン(オスマントルコ皇帝)はメッカにひとつミナレットを送ったというのだからすんごい権威だったのだろう。
また、一説によるとミナレット建設を委任された人がスルタンからの言葉を「六つ(アルトゥ)で作れ」と「黄金(アルトゥン)で作れ」を聞き間違えたのではないかとも言われているらしい。
いつの世も人は人、結果オーライ(笑)

上の写真の蛇口の列は、ブルーモスクへ礼拝に訪れる人たちが身を清めるためのもの。残念ながら身を清める人は少ないが、一緒にノラ猫ちゃんが身を清める。(一番目の写真)

いざ中へ!!
‥なんと広くて天井のバカ高いこと!
無数の鎖からランプが吊るされており、ランプからなんともいえないやさしい光が内部を照らす。朝日と交錯して聖なる空間を作り出している。
中央の大きい鎖には一番大きい燭台が吊るされている。
ガイドの案内で目を凝らすと途中にはダチョウの卵が!
ダチョウの卵から出る成分によってくもの巣ができないようにするための工夫なのだという。うーム考えられている!と唸る。(二番目の写真)

続いては少し旧市街を進み、オスマントルコの宮殿、「トプカプ宮殿」へ。
中は博物館のようになっており、展示物の中には宮殿の栄華を物語る豪華な装飾品の数々や武器、防具(中には日本から送られた戦国時代末期の鎧もあった)残念ながら写真撮影NGばかりで残念。(三番目の写真はトプカプ宮殿「帝王の門」)

バスに乗ろうとその帰り、とことこと歩いているとトルコの小学生たちが大勢で遠足をしているらしく賑わいに包まれていた。日本語で「こんにちは!」と皆が屈託のない笑顔で僕らを迎えてくれた。気分よく手を振っていると何人かの子供たちが近づいてきて、なんと抱きつこうとするではなか!!

スリではと思ってしまい、ひらりとかわして身構える。
子供は戸惑っている様子。ビビリな俺。
また他の女の子が携帯を出して、一緒に写真をとって欲しいとせがんできた。
一緒に同行していたイスタンブール在住のフリーライターで写真家の梅さんに聞いてみると「大丈夫ですよ」の一言。
一緒に写真を撮ると無邪気に喜ぶ。本当に無邪気だ。日本の田舎の子供に似ている。
それに東洋人とは違い、すでに美人さんといってもいいくらい完成された彫の深い顔をみんなしている。子供なのに‥うらやましいなぁ。

そんなキュートでビューティフルな女の子と握手して、他の子にも手を振りながら去る。何だかヨン様来日みたい。それともデカイ日本人が珍しいのかな?トルコでも子供に人気で嬉しくなった。俺も子供は好きだ。


バスに乗り込み、今度は一路トロイへ。バスごとフェリーに載ってエーゲ海沿岸へ渡る。フェリーで入ったトイレはなんと手動トイレ!(バケツで水を汲み自分で流す仕組み!)THE・カルチャーショックである。

一番下の写真は一緒に乗り合わせていたアフリカ系の親子。
夕日をバックに一枚撮らせてもらった。

その晩はチャナッカレ(鍋の城という意味らしい)の街で一泊した。
まだまだ先は長い。と思いながら夕飯はトルコのメジャービール「EFESBEER」で乾杯!

今宵はここまで!
posted by もとや at 23:35| Comment(3) | TrackBack(0) | 幻想トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

トルコからただいま!

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行ってきましたトルコ!
とにかく飛行機での移動が13時間!!
ヘトヘトになりながらも時計を7時間戻す。
何百キロのスピードで飛行機も必死に西に向かう太陽を追いかけたが結局追いつけなかったよう。

そしてついに到着!!
イスタンブール・アタテュルク空港をでるとそこは夜霧‥。
当たり一面のオレンジ色の街灯がよく映える。
湿気を帯びた冬の風が手の甲や顔に当たる。
日本とは違う炭の煙や、排気ガスの臭い。
よその家にお邪魔したときのよう。
そこらじゅうにトルコの言葉が勢いよく飛び交う。

空港から出てくる客を待つ、ヒゲ面のタクシーおじさんたちが愛想良く笑顔で何か言っている。「メルハバ!」トルコ語の「こんにちは」だ。
これなら何とか覚えられそう。

一緒にツアーに参加した人たちと、一路ホテルへ。
ホテルに入るとお香か分からないが、いい甘い香りがする。
やっと部屋に入り、ポーターへチップを手渡してからテレビスイッチON(いつものクセ)。っと‥。
どのチャンネルを回しても何を言っているのか分からない。
明日からの期待と不安を思いながら、お経のように聞こえてくるトルコのTVの音声を聞きながら、就寝するのであった。

今宵はここまでにしとうござります。

写真ヨーロッパアジアを分けるボスフォラス海峡から撮ったトルコ国旗
6つのミナレット(尖塔)を持つ、イスタンブール最大のモスク「ブルーモスク」
posted by もとや at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 幻想トルコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

餃子&鍋PARTY!!!

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本日咲良舎にて、昨年の青年座公演COLORSUに協力したSAPの若い面々、塔門あきお君、鎌多洋平君、中谷佑一君、石井勇揮君、高橋健夫君、納富英生さん、若菜大輔君たちと咲良さん、新岳さんとおかあさんを交え、餃子&鍋パーティーを敢行!!

男ばかりでむさ苦しくも楽しいパーティーでございました!!
飯岡のおかあさま、餃子の包み方参考になりました。
長居をしてしまいすいませんでした!

P.S 突然ですが、明日より10日間海外旅行でトルコに出かけます!!
なのでしばらく更新ができません。帰国しましたらじゃんじゃん書き込みますのでよろしく!
posted by もとや at 23:44| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

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仕事先でトイレに行こうと急いで非常階段をのぼると一人の女性が、人目を憚らず、おいおい泣いていた。

とっさの事で驚いてしまい、なにもできずただ通過してしまった。

後から後悔。
「大丈夫ですか?」と言葉をかけるべきだったのだろうか‥。
たとえ自分が声をかけたとしても何の力にもなれなかったのだろうか‥。

今の現実に耐えられないと言葉で語るような、悲しい泣き声だった。

人はなぜ泣く。
心があるから、感情がある。

何にも出来なかった俺だけど。
見知らぬ人に幸あれ。そう思った。

今日の写真は全然関係ないけど、以前旅行した鳥取砂丘でのお気に入りの一枚。

心が乾かないようにね。
posted by もとや at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

錯覚?陶酔?

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今日は仕事の都合で水道橋の東京ドームシティ・ラクーアへ。
平日にもかかわらず、若者や子連れの奥様たちが遊園地にショッピングにと楽しんでいる。冬にもかかわらず、やさしい日差し。
夜は、驚くほどのイルミネーション!一人でいるにもかかわらず、「おぉ」とつい声に出してしまい。すれ違うカップルに怪訝な顔をされる。

休憩時間が飯を食ってもあまってしまい、暇をもてあましていると頭上には観覧車。下から眺めるとデカイなと感心していると‥。

知らぬ間に観覧車への階段に足を運んでいるではないか!!
しかし!
何を隠そうこの創間元哉、大の高所恐怖症なのだ。(背がでかいのねってよく言われます。ほっとけ!!)
観覧車こそ、この世の遊園地のアトラクションで悪しき乗り物はないと憎悪しているくらいなのだ!ただでさえ高いのに、ジェットコースターのように一気に降りず、真綿で首を絞められるようなあの鈍足な回転!
女の子とデートに行ったときも、避けて通りたい耐えがたき瞬間だったのである。

そんなヘタレな私、結局「ハッ」とわれに返って、階段の途中引き返しちゃいました‥。ハズカシ。

何を思って一人で観覧車なんぞに乗ろうと思ったのか。
もう高所恐怖症を克服できたという錯覚?
それともイルミネーションに酔いしれたからなのだろうか(一人なのに)

謎めいた自分の行動であった。
posted by もとや at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

新成人

昨日は成人式。そういえば自分の成人式の頃はまだ1/15が固定で、バリバリの週のど真ん中で、大学の期末テストなのに無理やり帰った記憶がある。
10年前にもなるが、買ったばかりの着慣れないスーツを来て、久々に会う同級生たちに気持ちが高揚したなぁ。
中学時代でほとんどの人の顔の記憶がとまっていたので(当時はみんな男子坊主頭!)だったので、それぞれの顔の上に髪の毛が乗っかっている違和感を感じたっけ。もうすでに酒をたしなんでいたが(もう時効かな)、改めて同級生たちと飲む酒は照れくさくも嬉しかった覚えがある。

そんな俺の成人式だったが、今日ニュースで「新成人、また騒動、不祥事!」と報じられていた。まじめに開会の挨拶をする同級生を尻目に、白バカマ(ここはあえてカタカナで表記する)を着る心無い一団が、「脱げ脱げ!」と叫んでスピーチの邪魔、さらに笛を吹きながら壇上に上がり騒ぐ。挙句の果てに会場外で写真の場所の取り合いで、殴りあって警察が出動したとの事だ。

こういった毎年恒例の騒ぎの中、あるサイトでは新成人たちの心理を「目立ちたい、相手にして欲しい、さみしいだけ」なのだという。
またこういった騒ぎがあるのなら、成人式そのものを無くしてしまったらいいのではないかと論じる論客さえいる。まじめに参加している新成人もいるというのに‥。

でも思う。彼らに手を差し伸べてあげることも、彼らに影響されてあきらめてしまうことも必要なのだろうか?いい大人の行動なのだろうか?

マスコミが騒ぎ立てて、騒ぎを大きくすればするほど、彼らはいい気になって収まりがつかなくなっているのではないか?
いい大人が雁首そろえて、子供か大人か分からない「気持ち悪い連中」のことで困り顔でテレビに映る。

俺は子供の頃、大人を困らせることで喜びを感じていたクソガキだった。
今も昔も大人の困り顔は子供のエクスタシーなのかも。
「自殺」も「親殺し、子殺し」もマスコミが深刻面すればするほど、深刻になっていると思うのは俺だけか?

今日もまた、ちょっとした問題をテレビマンがしたり顔で「話題」として膨らます。世界の支配者、管理者面して‥。汚っねえ成人。
posted by もとや at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

冬の夕日

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ふと空を見上げた。
なんときれいな夕日。

小さな頃友達と河川敷で夢中に遊び、帰りが遅くなって親にゲンコツを食らったときの夕日。

犬の散歩がてら、自分の身体を鍛えるために神社のご神木に体当たりをしていたときの夕日。

厳しい部活の先輩に理不尽に何周もランニングをさせられたときの夕日。

初めて好きになった人を思い浮かべてニヤニヤして見上げた夕日。

東京へ来て初めて家族の有難味に触れたときの夕日。

バンドをやっていた頃、自分たちは天才だと言い張りながら仲間と見上げた夕日。

失恋をして、いっそのこと死のうかと悩んでいたとき小田急線の高架橋から見上げた夕日。

古い友人と旅行先の富士山から見た輝ける夕日。

今自分がいること、生きていけることを皆に感謝しながらまたこうして見上げる夕日。

またふと見るとき、感じるとき、変わらない夕日を見て自分は何を体験しているのだろうね。
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2007年01月07日

やんちゃアイドル

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今日はすごい風!!
天気はいいんだけど、雲は風に吹っ飛ばされて見当たらないなあ。
この芯から冷える感じの乾いた風は故郷の空っ風に似てる。
よく高校生の頃、朝じっくり髪の毛を整えて出かけていたのだが学校につく頃にはどうやってもハリネズミのように逆立ってしまうくらいの風なのだ。
そんな思い出にふけながら、新宿に到着。
弟から出かけている間、飼っている犬の世話をして欲しいと頼まれ自宅へ向かった。

犬種はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル!
何でもイギリス王室御用達の由緒正しきワンチャンらしいのだ。
名前は小次郎(♂)

以前に実家に弟と一緒に帰省していたので、扱いには慣れているつもりだったのだが‥。
俺が扉を開けたら、嬉ション(嬉しい感動のあまりに小便をチビル事)の大洪水!!床一面に惨劇が!!
さっそく床をフキフキして弟に言われたとおりにご飯をプレゼント。嬉しそうに食べては途中で走り回り、また食べる。その繰り返しでようやく食事終了。(まるで子供
食事が終われば、おもちゃをくわえて遊ぼうとせがむ。そろそろ人間の俺も腹が減ったなと思い、「帰るよ」と小次郎に伝えると無視してまた床に大洪水!!

まだまだ甘やかされている子犬だなと思いつつ、その愛らしさに許してしまう俺なのだった。動物はいいねえ。
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2007年01月06日

ディープな横浜

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今日は横浜関内ホールへバレエの発表会を咲良舎の守輪咲良、新岳大典両氏と鑑賞。
素晴らしい身体表現、身体の線の美しさ、空間を所狭しと飛び回り重力に逆らい続ける舞踏!第一線で活躍するバレリーナもいれば、未来のプリマドンナを目指す小さな子供まで微笑ましいものを見せてくれる。心地いい時間だった。

その後、横浜の劇団や文化を応援する北井さん、柴田さんと合流。楽しい時間を酒を交えて過ごす。飲み屋をハシゴする途中、新岳さんの案内で伊勢佐木町モールをそれて、都橋を渡ると今まで見たことがない飲み屋街を発見!
興味津々でそこに足を踏み入れると‥。
なんと「ホッピー仙人」なる不可思議な店があるではないか!新岳さんによると、ここは知る人ぞ知るホッピー好きの聖地なのだという。残念ながら本日はお休み。いつかは聖地に足を踏み入れるぞと決意した。

町並みも東京と違い、整然としていて余裕がある。そんな自分が好きな横浜のディープな部分を今日は垣間見た気がした‥。
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2007年01月05日

謹賀人間!

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いやぁー!!明けましたね。2007年!
そして久々の更新!こころ温かい故郷の友に後押しされての再始動です。
2006年は1月のランチシアター、10月のマリヴォー「試練」と数々のスタッフ、関係者、それと会場に足を運んでいただいたお客様には大変お世話になりました。創間元哉はさらなるステップアップを望んで今年もバリバリ活動していくので応援よろしくお願いいたします。
来る三月に公演の予定も入っていますのでどんどん更新していきますね。
posted by もとや at 11:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする