2007年08月29日

闇の中の馬鹿笑い

kurayami.jpg

夕方から天気が悪くなり始め、遠くから雷鳴が聞こえてきた。
今日は夜からにわか雨なんて予報で言ってたなぁなんて思い出す。

腹が減ってきたので、たくさんあるそうめんを茹でる。
今夜は伊藤サンのライブにお金がなくていけなかった。
しょんぼりしてたら、そうめんが煮こぼれしそうだったので、鍋に水を流し込む。
茹で上がったそうめんを透明のボール状のうつわに盛る、氷なんかを浮かばせて本格的に。なかなかいいもんだ。

つゆも作り、付け合せのチキンも皿にもって、ようやくテーブルに並べる。そこへ突然、すごい雨がふってきた音がする。ドアポストから水が部屋に入ってくるのをはじめて見た、尋常じゃない。
雷もすごい、すぐ近くに何度も落ちているようだ。
窓から外の様子が見えない、それくらいの豪雨。

こりゃー出かけなくて良かったかもなんて、怒られそうなことを思いながら、テーブルに座る。ナイターやってるから見ながら食べよう

そうめんにはやっぱりねぎとわさびだよね。
わさびをチューブからお椀に入れ終わったところ、さあ食べようといただきますの瞬間に‥‥

パチン!

え、何??
真っ暗、え、停電??
おいおい、タイミングよすぎるだろ。

チューブわさびを手にしたまま、俺はなにもできずただ暗闇の中、固まっていた。

なんともいえない気持ちになって、一人馬鹿笑い。

こうなったら意地でも食ってやると思いながら、手探りで箸を探し、そうめんのうつわを探すが不発の連続。
今度こそはと箸を構えると電力復旧。

一瞬にして先ほどの明るさに。明るいって素晴らしいぃ!!

たぶん落雷による停電だろう。
電話機はピピピピいってる、ビデオ類はガコガコ目を覚ました。
鳴り止まない落雷の音と停電のせいでうさぎは目をむいておびえている。食べたら抱っこしてやるよと話しかけ、明るいところでニコニコとそうめんを食べる。

今度停電はいつくるんだろうと
子供のようにワクワクしてしまった自分。オトナゲないぁ。
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2007年08月28日

月の影を目指して

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いつものように帰り道、バイクを押して帰る。
見上げると今日は見事な満月!きれい。

とってつけたように聞いていたIPODからぴったりの曲が。


「月影」


今夜夢のバスに揺られている 街はまだ眠る

晴れた夜に輝く月 どこまでもついてくる

十年前にもしもちょっと行けるのなら 何をしようかな

あの懐かしい街に出かけ 月の影をめざして

気がつけばほら あの時の匂いがする

見覚えのある 石を蹴飛ばして夢見てる少年

晴れた夜には誰の後ろにも 月はついてくる

変わったもの 変わらないもの すべては胸の中に



回り続ける 季節のない毎日も

振り向けばほら 月の影は今 僕らの街の上

僕は夢のバスに揺られている 街も動き出す

ターミナルでUターンして 月の影をめざして

君の眠る街まで 何気なくうなずいて


月の影をめざして 何気なくうなずいて

月の影は今 僕らの街の上

変わったもの 変わらないもの すべては胸の中に

斉藤和義さんの唄、いい唄です。
何だか曲が終わる前に家に着くのがもったいないのでバイクを止めて近くのベンチでぽけーっと眺める。
今夜はポリスマンじゃなく月がついてきた。よかった。

最近、よく空を見上げているような気がする。
まあ気分良いからいいかな。
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2007年08月27日

晩夏のアンサンブル

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今日は夕方から元住吉の駅前、住吉神社で行われていた夏祭りに足を運ぶ。昨日から行われていて焼きそばとビールを買いお参りをすませていたのだが、今日も行ってみたくなったのだ。

大変な賑わい。
発電機の音や人々の話し声でごった返している。
神社の方から太鼓の音も聞こえる。
あたりはイカ焼きともお好み焼きとも焼きそばともいえない祭り独特の香りが立ち込めている。
金魚すくいやカタ抜きに興じる子供。
髪の毛をいじりながらカキ氷を食べる少女。
ビールを片手にニヤニヤしているおじさん。
昨日大盛りの焼きそばを売ってくれたおやじさんも頑張っている。

とにかく道幅が狭いせいか人と人とがすれ違うのが大変。
なんどもすいませんと声を発しながらようやく神社の境内へ。
まずはゲソ焼き、次に餃子饅頭(これは初めて食べた)、お好み焼きを腹が減っていたので平らげる。

見世物小屋のほうに目を向ける。
皆、パントマイムなど見物して楽しんでいる。
次は曲芸。人ごみに混じって見物してみる。

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とにかく素晴らしい。
信じられない離れ業の連続。鞠や太鼓鉢のお手玉、傘回し、バランス芸など驚きの連続!
さらに驚きなのが色々な曲芸を披露している間、演者は一切瞬きをしないのだ。すごい集中力!これが芸事だとしみじみ感動。反省なんてそこには微塵もない。道は違えども尊敬。

五階茶碗の写真

出し物が終わって、まだこの夏食べていないかき氷を食べながら家路につく。お祭り会場から離れていくにつれいつもの静寂が訪れる。
そこへツクツクボウシとスズムシとヒグラシの三重奏が聞こえてくる。

もう夏も終わり。

とは思うのだが、残暑は厳しそうだ。
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2007年08月23日

凡人宣言

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どの世界にも天才は存在すると思う。
生まれ持った感性を備えている人はいる。

俺は天才なんかじゃない、凡人だ。
でも自分には才能があるとそう言い聞かせていた、恥ずかしい話。
しかし駄目だ、やっぱりすげーやつはすげー。白旗!

でも凡人なりにそうしたらあんなのになれるのか?必死で模索。
ときには弱気になることもあるけど。

自分はそれほど頭が良くない、かっこよくない、偉くない、情けない。でも可愛げがある、そんなに捨てたもんじゃない、面白い奴だ。
そんな自分もまとめて笑い飛ばせしたい。自分の人生を人から笑われる喜劇にしたくない。だから自分で自分を真っ先に笑っちゃう。
そんで自分が描き出す世界で笑ってもらいたいなあ。

いろんな過去を振り返ってもまだまだ知らない自分がいる。
自分にはまだまだ可能性がある。
すげー孤独を感じるときがあるけど。
そんなときは好きな言葉を思い出す。

「努力したものが必ずしも成功するとは限らない、しかし成功するものはすべからく努力している。」

磨き上げた凡人になれたらいいな。
時間をかけて雀でも鷹より高く飛びたいな。
posted by もとや at 03:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 役者・創間元哉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

背後からの赤い光

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レッスンの帰りに酒を飲んでしまったので、行きに乗ってきたバイクをエッチラオッチラ押して帰る。駅から家まで通常の徒歩でも20分はかかるので、なかなか大変な苦労だ。
じゃあ飲まなきゃいいっていうだろうけど、そうも言ってられない。
じゃあバイクに乗ってこなければっていうだろうけど、夏の風を受けて駅まで走るのが気持ち良いからこれもやめられない。

というわけで、いつもこんな感じで深夜一時過ぎくらいにほろ酔いの大男がエッチラオッチラ汗だくでバイクを押して歩いているのだ。

その日はI-PODを聞きながら歩いていた。
そこへ後ろから赤い回転灯が近づいてきた。
救急車かなと、気にせず歩いているとクラクションを鳴らされる。
ムッとして振り返ると、ポリスマンではありませんか。
あまりに不意をつかれたので、「おう」と声を発してしまった。

イヤホンを外し、話を聞く。
「何?ガスケツ?」
なんでタメ口と思うが、答える。
「いえ、お酒を飲んじゃったので家まで押してます。」

すると、二人いたポリスマンのうち運転手が「偉いねえ」の一言。

ん、偉い?あんたらそれを取り締まってんだろ。当たり前なんだろあんたらが行使する法律では!それを偉いというポリスマンにも違和感が沸いた。しかし俺はほろ酔いとは思えないほどのハキハキさで答える。

「どこまで?」
「この先の○○です。」
「んじゃ結構あるくね(嘲笑)」
「まあいつものことなんで大丈夫です。」

なんでクスクス笑うんだと思いながら、これ以上話すのも不愉快なので先に「ご苦労様です。」といってさっさと歩き始めた。
何事もなくパトカーは何ともいえない低速で俺を追い越していった。
少し悔しかったので、アッカンベーをする小心者な大男であった。

こんな善良な小市民をいじめてないで、巨悪を取り締まれ!
でもいつも安全を守ってくれてありがとう。ご苦労様。
posted by もとや at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

中途半端なロマンチスト

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先日見ました?ペルセウス流星群。
「今年の、今年の」と騒いでいたから毎年のことなのかな?
ニュースを聞いたときから見たくて仕方なかったんです。

その日のレッスンの後、流れてないかなと空を眺めながら師の咲良さんと他のレッスン生たちとチュウハイ片手に代々木駅へ。
夜なのにすごく明るい。
雲が風に流されて速い。

咲良さんはマグリットの絵のようだという。
俺はマグリットを知らない。でもこんなカンジの空なのかと想像した。面白そう。

その日の流星群の話をすると、後輩から「創間さんって意外とロマンティックなんですね。」と言われる。
「ふーん、気分次第だから中途半端なロマンチストかな。」
この「中途半端なロマンチスト」が笑いを呼んだ。なんだか芝居のタイトルみたいなんだそうだ。確かにそう言われてみれば。

咲良さんと結局原宿まで歩いて帰ったあと、家に帰ってベランダからまた空を見上げる。流星は来ない。
一時間置きに出て見上げる。まだ来ない。
結局見れなかった。

最近、寝る前になぜかベランダで飲むクセがついてしまったホットココアを片手に普通の星空もいいかと、熱帯夜を楽しむ中途半端なナルシストなのでした。
posted by もとや at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

自称「神」との再会

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久しぶりに大学の旧友T村から連絡があり、「寂しいから飲もうぜアミーゴ」という号令に従い、以前すんでいたよみうりランド前まで。駅前の居酒屋がビール半額のタイムサービスだったものだから二人で急いで駆け込む。

大体2年ぶりか、久しぶりなのでお互いにこにこしてはいるもののどこかぎこちない。
でもそこは旧知の仲、すぐに酒が回り最近のことを話し合い盛り上がる。彼とは学生時代同じ寮で、バンドを組んでいた。彼はギター、俺はベースだった。結局ボーカルが田舎に帰って新聞記者に就職してしまったので夢は頓挫してしまったのだった。結局俺は俳優という新しい道を見つけ、ドラムは別のバンドで今も精力的に活動している。

酒も二人でジョッキ何杯のビールを飲んだか分からないくらいになると、将来の話になる。

「お前何になるんだよ?」
「漫画家?違うな。小説家?まだ早い、もう少しで俺は成熟する、そうすれば村上春樹のように世に出てもいい。」

確かに彼は文才も絵を描く能力も優れていた。
バンドの頃も作詞、作曲を手がけていて良い曲を書いていた。
親友だから評価するわけじゃなく、すごい奴だ。
ただ人付き合いが不得手で、いつも夜な夜な部屋でスコッチをあおっては、「今から来いよ、部屋を真っ暗にして踊ろうぜ」なんて電話をしてきたものだった。ようするに実は偏屈な寂しがり屋さんなのだ。

それはさておき、俺も酒が入っていたので説教モードに。
「そんなにいうなら、早くやれるもんならやれよ。」ってな具合。
するとシュンとして、違う話題にそらす。

まあいつもこんな調子。でも楽しい。

「最近、俺曲書いてるんだよ。家でギターを弾いてて自分が「神」かって思う。メロディーが降り注いで来るんだよ、マジで。」
この「神」という口癖も彼特有のもの。
「すげえ神もいたもんだ」といつものように笑い転げる。

それから映画のこと、小説のこと、最近の世の中のこと、映画館でいちゃつくカップルの話とか、雑貨品のような話がとめどなく朝まで続く。笑いすぎて腹が痛くて痛くて。

それからふらふらになりながら、彼の家で畳で雑魚寝。
そういえばこれも、あの頃はいつもそうだった。


本当は文字に起こすようなものじゃないんだけど、このバカ親友がいつか自称「神」じゃなく、なにかの「神」になれるよう願いを込めて書く。くだらなくすっげえ楽しい時間をありがとう。写真は彼の愛器、Fender「Jaguar」。
posted by もとや at 02:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

クレヨンで詠む

IMGP0363.jpg


夕映えの
  紅にたなびく 桜の葉


夕空に
  何を求むる 蝉しぐれ


梨つまみ
  楊枝をくわえて もうひとつ


ポケーっと窓辺で感じたことをクレヨンでスケッチブックに書き殴り。日本には日常や情景に思いを馳せる芸術や思いがある。
Art of livingって何か?最近毎日に生きてる実感。
posted by もとや at 01:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

引き込まれる空間

STAX2.jpg

今日も行ってきました伊藤秀一サンのライブ。
毎回自分自身のメンテナンスなのかよく分からないが、二ヶ月に一回ペースで行ってます。
今回は以前のオガワテツヒロ君のライブでも行った新高円寺STAX FRED。相変わらずいい佇まい、程よい広さ。
ただ楽屋がないようで、入り口の扉を開けるとまだ始まっていないのか、出演者の方々が客席に。入った瞬間に伊藤サンと目が合い会釈。
なんだか不思議な感触。

ビールをやりながら、伊藤サンの出番を伊藤サンと待つ。
これも変な感じ。
いよいよ出番。やっぱりいいな、伊藤サンの唄。
俺の好きな「気球」もやってくれてご満悦。
でも何回か聞いている曲で「光」もなかなかいいと思った。伊藤サンには言わなかったけど。
カバー曲を唄っているときは一番のびのびしてた気がする。
これは本人に言った。

伊藤サンの何曲かが聴けるMySpaceはこちら
http://www.myspace.com/suederoof

そんなこんなで終わってから、いつものように飯でも一緒に食おうかと提案すると見たいみたい人の出番が最後だから待ってくれと伊藤サン。
俺も気になり、出番を待つ。
畑崎大樹さんという方で、プロでやっているシンガーソングライターさん。ステージに座ると雰囲気がすごい。ガットギターを抱えながらまるで自分の身体のように色々な音を奏ではじめる。あたかも現代の琵琶法師のようだ。
楽器が自分の身体の一部だけでなく、身体も楽器のようで内面が充実している。表情は楽曲によって豊かに変化に富んでいる。声は激しくもあり、滑らかでもやさしくもある。歌のひとつひとつのフレーズに、その人の何かを想像させる遊びがある。
とにかく役者が歌っているようだ。そんな強い印象だった。
これがプロの仕事だ。そう思った。

はっきり言って楽曲自体は、俺の好みではなかった。でもそんなものを突き抜ける何かがそこにはあった。好きなジャンルではない音楽を聴かされるといつも不愉快になるワガママボウヤの俺だが、今夜は爽やかにライブハウスを出られた。

出てみると畑崎さんがくわえタバコで電話をしている。出てきた俺と不意に目が合い、お疲れ様でしたをこめて会釈。向こうも屈託なく会釈をしてくれた。会釈に始まり会釈に終わる、そんな心地よい新高円寺の夜でした。
posted by もとや at 02:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

死語の世界

shigo.png

死語、それは少し前まで使われていた何気ない言葉遊びの骸。
一世を風靡したその言葉を聞くだけで、何だかノスタルジィ。

そんな報われない死語たちを今掘り起こすことが、今の自分のはやりなのだ。そこにはちょっとしたこだわりがある。それはとてつもない古さの伝説級の死語、つまり「ナウいなヤングにバカウケ」のようなもう少しで輪廻してきそうな、そんな仏ではない。
中途半端に時代のエアポケットにはまってしまった、そんな成仏できない言葉を思い出すのだ。

たとえば、




「やったぜベイビー!」





これは80年代を生きたことのあるものなら、聞いたことも、あまつさえそれを使ったこともあるだろう。そんな人は思いっきり誰かにこれを使ってみれば頭の中はスッキリのはず、さあ勇気を出して。ピースサインも忘れずに。


つづいては、




「ぷっつんする」




「キレる」の兄貴分の彼は非常に可愛らしい。
最近言われている、「若者はなぜキレる?」
ではなく、「若者はなぜぷっつんする?」
とマスコミで騒ぐほうが、粋であるポップである。



最後に




「めんごめんご!ゆるしてちょんまげ!」




どんな深刻なシチュエーションでも、この連続攻撃で相手を笑顔のノックダウンに!かなり高度なので使用には愛嬌を織り交ぜよう。それと「めんご」は必ず連呼すること。効果は「バッチグー!」


このように死語には、現代のまともなコミュニケーションを越えたポジティブシンキングが如実にこめられている。この「時代のエネルギー」がこめられている死語たち。終わることのない言葉の変遷。あなたがたの脳髄の片隅に今も彼らが眠っているのでは‥。


それではみなさんバイなら
posted by もとや at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

夏はやっぱり

otukisann.jpg

1日の夜、横浜の神奈川新聞花火大会に行く。
とにかくすごい人、人、人!!
臨海パークに向かい、見れる場所を探すが全くない。
ところどころにゴザやシートで場所取りがしてあり、酒を飲む人、はしゃぐ子供、はしゃぐ大学生らしき若者、イチャつくカップル、ウンチングスタイルをして周りにメンチをきる悪者と、まあお祭りにはつき物の風景が公園一帯に広がる。
やっとこさ空いている場所を見つけ一休みするも、そこからでは藪が邪魔して花火は十分に見られそうにない。
とにかく焦っても仕方ない。ここは一休みして打ちあがるのを待つ。

打ちあがると案の定、花火は半分かけている!
そこで休んでいる間に苦肉の策で下調べした藪のなか、海岸側に開けているところがあったのでにすかさず移動。

うーん!見える見える!何だか藪で他の視界が遮られているせいか、花火へ集中しやすい。
色とりどりの光、腹につきささるような音!
それぞれのプログラムで演出が施されているのか、見ていて楽しい。
いろいろの形の花火、クマや眼鏡、星型、様々な花火が打ちあがる。
花火も年々進化しているのかと感嘆。

でもやっぱり見せ場は大玉!大げさかもしれないが今回見たあの大玉は今まで見た中で最高に大きかった。本当にぶったまげた!
花火を見て初めて歓声と拍手を自然にしてしまった。欧米人のスタンデングオベイションみたいに。その後も感動感動の連続!先ほどまでの席を探していた苦労なんてどっかに吹っ飛んでしまった。

花火も終わり出店で買ったお好み焼きを食していると、空に俺も忘れないでといわんばかりのおぼろ月が輝いていた。お前さんもお前さんでいいもんだ。

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2007年08月01日

身体がいたたまれない

toukyuu.jpg

その日は午後から下北沢に芝居の関係で、出向いたその帰りのこと。
渋谷から急いで乗らずに、2、3本遅らせてゆったり各駅停車の座席に座る。

時間が経つと車内もだいぶ混んで来た。
すると前に赤ちゃんを抱いて、ベビーカーを押しているおかあさんが大変そうに乗り込んできた。すぐに席を譲ろうと声をかける。

「すいません、良かったらどうぞ」

すいませんというのも声のかけ方してどうなのかと思うが、とにかく声をかけた。
そのお母さんは丁寧にお辞儀して、「この子、座ると泣いちゃうんですよ。お気持ちだけ。」と話す。

「そうですか。」と元の席に戻るが何とも所在無い。
腰が浮いてるような、落ち着かない。
すんごい自意識が強まるカンジ。
気持ちはその席から外れたのに、まだいる俺。
居てもいいのかなとさえ思ったりする。

ただただお母さんに抱かれてすやすや眠る赤ちゃんを見つめて、いつの間にか微笑んでいるのでした。
posted by もとや at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする